こんにちは。院長の山本です。
4月も半ばを過ぎ、
新年度の慌ただしさも
少し落ち着いたころでしょうか。
忙しい日々の中で、
少しでもゆっくりしたいところかもしれませんが、
「お口のケアがおろそかになっている」
ということはありませんか?
さて、お口のケアで、最も気になることは、
ご自身の歯にむし歯があるかどうか
ですよね。
むし歯は「痛くなってから」では、
神経を取ったり、つめもの・かぶせものを外したり、
大掛かりな再治療などが必要になってしまいます。
歯を守るには定期的なチェックが欠かせません。
新年度を機にぜひ歯科健診にお越しください!
みんなに教えてあげよう!!
むし歯の新常識
1 神経を取ると「寿命」が短くなる!
むし歯が進行すると「神経」をとらなければなりません。
「神経をとればもうむし歯にならない!」
そんな誤解もあるようですが、
これは大きな間違いです。
歯は、神経がなくてもむし歯になります。
むし歯が進行すると
歯を支える「骨」にまで細菌が到達し、
顎骨が激しい痛みを引き起こすこともあります。
また「神経」は単に痛みを伝達するだけでなく、
実は歯に「栄養」も運んでいます。
つまり神経を取ってしまうと歯がもろくなり、
その寿命も短くなってしまうのです。
2 治療したところほど「再発」しやすい
「つめもの」や「かぶせもの」が装着され、
「治療が終わってもう安心だ」と思われる方も
少なくないと思います。
しかし!実は、治療した箇所は
以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。
その理由は「つめもの」や「かぶせもの」の隙間。
治療したところほど
しっかりとケアすることが大切必です。
3 「削らなくても治せる」むし歯がある
正確には「むし歯」ではなく
「初期むし歯」と言われるものです。
歯の表面に白い斑点が見られたり、
茶色っぽく変色しているだけで、
痛みはまったくありませんが、
そのまま進行すると
治療が必要なむし歯になってしまいますが、
早期発見できれば、
治療せずに適切なケアによって
進行を防ぐことができます。
気になる方はスタッフにお声がけください。
詳しく説明させていただきます。
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'゜