2023年4月21日金曜日

むし歯の常識

こんにちは。院長の山本です。


4月も半ばを過ぎ、

新年度の慌ただしさも

少し落ち着いたころでしょうか。


忙しい日々の中で、

少しでもゆっくりしたいところかもしれませんが、

「お口のケアがおろそかになっている」

ということはありませんか?


さて、お口のケアで、最も気になることは、

ご自身の歯にむし歯があるかどうか

ですよね。


むし歯は「痛くなってから」では、

神経を取ったり、つめもの・かぶせものを外したり、

大掛かりな再治療などが必要になってしまいます。


歯を守るには定期的なチェックが欠かせません。

新年度を機にぜひ歯科健診にお越しください!



みんなに教えてあげよう!!


むし歯の新常識



1 神経を取ると「寿命」が短くなる!


むし歯が進行すると「神経」をとらなければなりません。

「神経をとればもうむし歯にならない!」

そんな誤解もあるようですが、

これは大きな間違いです。


歯は、神経がなくてもむし歯になります。

むし歯が進行すると

歯を支える「骨」にまで細菌が到達し、

顎骨が激しい痛みを引き起こすこともあります。


また「神経」は単に痛みを伝達するだけでなく、

実は歯に「栄養」も運んでいます。

つまり神経を取ってしまうと歯がもろくなり、

その寿命も短くなってしまうのです。


2 治療したところほど「再発」しやすい


「つめもの」や「かぶせもの」が装着され、

「治療が終わってもう安心だ」と思われる方も

少なくないと思います。


しかし!実は、治療した箇所は

以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。

その理由は「つめもの」や「かぶせもの」の隙間。


治療したところほど

しっかりとケアすることが大切必です。


3 「削らなくても治せる」むし歯がある


正確には「むし歯」ではなく

「初期むし歯」と言われるものです。


歯の表面に白い斑点が見られたり、

茶色っぽく変色しているだけで、

痛みはまったくありませんが、

そのまま進行すると

治療が必要なむし歯になってしまいますが、


早期発見できれば、

治療せずに適切なケアによって

進行を防ぐことができます。




気になる方はスタッフにお声がけください。

詳しく説明させていただきます。





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かみデンタルクリニック
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